こんにちは、Kentoです!
人生の目的について、たまには考えてみるのも面白いですよね。
人生の目的なんて、なくても生きていけます。実際、多くの人があまり意識して考えたことがないでしょう。
でも、人生の目的をしっかり意識して生きられたら、今より少し良く生きられそうですよね。
人生の目的について、私なりに考えてみました。
私の人生の目的は、『できることを増やすこと』かなって思っています。
自分なりに考えて、『成長』が一番楽しめて人生に納得できるテーマだからです。
いろいろなことに取り組んでいこうと思っています。
人生の目的を設定する意味は、迷ったり人生に疲れたときに、早く立ち直るためにあるのではないでしょうか。
自分がどんな人間で、どんな人生を生きたいのか。
目の前のことが精一杯で精神的に追い詰められたとき、何のために自分は生きているんだろうと思います。
考えて結論を出しておけば、必要以上に悩みません。思い出すだけで大丈夫になります。
人生の目的は考えて考えてひねり出す苦しいものではありません。
宝探しのようにワクワクしながら見つけるものです。
最初から確信して人生の目的を見つける人はそういません。
まずはその時に思いついたことを、人生の目的に設定しみる。そして、人生に迷うたびに思い出しましょう。
決めた人生の目的があなたを立ち直らせてくれるたびに、間違いないと確信に変わっていきます。
その繰返しで何度も思い出して自分の中に育てていくものだと私は思います。
この記事では人生の目的を探すうえで、間違った思い込みや私なりの結論を紹介していきます。
あなたが何か考えたり、気がつくきっかけにしてもらたら嬉しいです。
人生の目的は与えられた役割を果たすことだけではない
人は生まれた時点で役割を与えられますよね。
○○家の長男として生まれれば、親は家を継いでもらうことを意識するでしょう。
生まれた時点で親がいるので子どもという役割を与えられます。
大人になるにつれて与えられる役割も増えてきます。
家族をもてば、旦那や父親としての役割を得ます。会社員としても役割もあるでしょう。
その役割は人からの期待とも言えます。自分がするべきだと感じるでしょう。
世の中の人はみんなその役割を果たすためにがんばっています。役割を果たさないと変な人と思われてしまうかもしれません。
もちろん、その役割は人が生きていくうえで大切なものになります。
誰からも期待されない人生なんて、無視されているのと同じです。すごく辛いことです。
でも、その役割を果たすことだけ自分の人生の目的だと思うと、物足りたい感じがしますよね。
人生の役割を果たしながらも、自分が納得できる人生の目的をもつことが大切でしょう。
人生の目的は立派なものでなくていい。人に話す必要もない。
人生の目的と言われると大げさなことのように感じます。
立派な経営者や政治家のように、『私の人生の目的は、この社会をよりよくする事です!』
そう言えたりしたら格好いいと思うかもしれません。
でも、多くの人に話すような格好いい人生の目的は、建前でありパフォーマンスです。
憧れてそんな人を目指すのもいいですが、無理するのは良くないですよ。
別に人生で大きなことを成し遂げる必要はありません。
人生の目的は立派でないと価値がないなんて、苦しくなる思い込みはやめましょうね。
人生の目的を人に話す必要はありません。だから、人からどう思われるかを考えなくて大丈夫です。
人の数だけ人生の目的があると考えるのが自然です。あなただけの人生も目的を見つけましょう。
人生の目的に、自分が死ぬときに満足できるかを考えても仕方がない
人生は死ぬときに笑って逝きたいなんて言いますが、これはその時になってみないと分かりません。
というか、想像するなんて難しいですよね。誰もが80歳くらいまでは生きると思っているでしょう。
人の考えや価値観はどんどん変わっていきます。今と別人なくらい数十年後は変わっているでしょう。
自分が死んだときにどれくらいの人が泣いてくれるかで、その人生が分かると言うのも一つの価値観に過ぎません。
そもそも、この言葉は亡くなった人の親族の言葉でしょう。
その人の人生に価値があったと思いたいがための理屈です。
本人がどう思ったのか、実際のところは分かりません。
人間関係を大切にしたい。人生の目的にしたいと思うなら、そんな人生を目指すのもいいかもしれません。
でも、そんな先のことを意識できるほど、人の意識は強くないですからね。
自分が死んだときのことを人生の目的にするのはどうかと思います。
それに、人からどう思われているかは確認する術がありません。
本音をなかなか言わないのが人間ですから。それよりも、自分の中から見つけた方が確かな感覚が得られますよ。
人生の目的は一日一日を大事に生きるため。満足できた一日を振り返ってみよう!
一日一日の積み重ねが人生になってきます。だから、満足できる一日を増やしていけば人生に納得できます。
自分の一日を振り返る習慣をもちましょう。お風呂の中で毎日、思い返すといいですよ。
どんな一日を過ごしても、それを認識しなければ何にもなりません。
だらけて過ごしてしまった一日、一生懸命に何かに打ち込んだ日。
自分で振り返らなければ同じただの一日になります。
ただの一日にしてしまったら、いずれ思い出すこともできなくなるでしょう。
多くの人は年末になると『今年も早いね』なんて言葉を交わします。
でも、日記まで書いて一日一日を振り返る習慣をもっている人は、一年が長かったと感じますよ。
日記を振り返れば、たくさん思い出すことが出てきます。がんばって生きた日々から、その時の感情が溢れてきます。
自分が満足できた一日を見つけましょう。
その理由を考えれば、自分の価値観も見えてきます。
家族と笑顔の時間を過ごせて幸せだったと気づけば、そんな時間を増やすと人生に満足できます。
人生の目的を幸せな家庭を築くことと考えてもいいかもしれません。
仕事で何かを達成できたことで自分が満たされると気づいた人もいるでしょう。
その人は、出世が自分の人生の目的に向いているのかもしれません。
映画を観て温泉に行ってのんびりできた一日に満足したなら、プライベートな時間が大切なのでしょう。
人生の目的は悩んだときに思い出すべきもの!何度も思い出すと確信に変わる!
人生の目的は一つである必要もありません。
人間関係においては幸せな家庭を築きたい。仕事ならこれぐらい稼げる人になりたい。いくつもっても自由です。
人生は思い通りにならないものですから、生きていれば悩んだりやりきれない想いを抱えることもあるでしょう。
家族のために行動しても喜んでもらえなかった。自己中心的だと非難されて落ち込むこともあるかもしれません。
そんな時に幸せな家庭を築きたいと信じていた自分を忘れて、家族から離れたくなりますよね。
でも、実際に家族から離れて一人になっても、時間が経てば満たされない自分に気がつくでしょう。
そんな時に『人生の目的は幸せな家庭を築くことだ』そう決めた自分を思い出して下さい。
そんな人生の目的を決めた理由を思い出せば、素直な気持になれませんか?
『一人暮らしをしていて寂しくて仕方なかったことがあった』『家族にはそんな辛い想いはさせたくない』
その頃の気持ちを思い出せば、気持ちも前向きに変わっていくでしょう。
人生の目的はこうやって使うものだと私は考えます。
実際、私は迷ったり落ち込んだりするたびに『成長』という人生の目的を思い出しますよ。
今の現状は『成長』するために必要なものだと考えて、成長した自分を想像して前向きになれました。
そのために目の前の現実があると考えて感謝の気持ちに繋げていきました。
そんなことを繰り返すうちに、自分が決めた人生の目的は確信に変わっていきます。
自分を何度も立ち直らせてくれたという事実が積み重なっていくからです。
人生の目的は自分がずっと追求したいテーマみたいなもの。問い続けたいことは何ですか?
私は自分の成長を意識したり考えること自体が好きです。
自分がどう成長したいか。この先、どんなことができるようになりたいか。どんな自分になりたいか。
そんなことを自分に問いかけることが好きです。
答えが明確になればなるほど、目の前のことをがんばる理由に繋がっていくからです。
自分ががんばる理由がしっかり分かっていれば、少しくらい辛くても乗り越えられますよね。
人生の目的は、うまく自分をコントロールするために使っていくものだと思います。
人に話したりしない以上、自分の中で有効に使えなければ意味がありません。
自分がより良い人生をいきるため。月並みに言えば、幸せを感じるため。
人生の目的は決めてしまいましょう。何度でも自由に変えられますから。
あなたがよりより良い人生の参考にしてもらえたら嬉しいです。