夫婦喧嘩をしちゃうと精神的に疲れますよね・・・。
相手に対する怒りでイライラ。『自分は正しい』説得するための理屈が頭にうかびます。
でも、落ち着いてくると自己嫌悪。自分がもう少し大人になれば良かったかも・・・。いろいろ考えて疲れます。
仕事をしている昼間は忘れられる。家に帰るときは喧嘩していたことを思い出して憂鬱になります・・。
お互い無言かな。気まずい雰囲気になるかも。想像するだけで気持ちが重くなりますよね。
できるなら二度と夫婦喧嘩したくない。
けれど、怒りの衝動を抑えられるだろうか。
誰もが抱く願いですよね。夫婦喧嘩をしてしまい仲直りできないのは辛いです。
幸せな結婚生活を夢見ていたのに、今の現実にため息がでますよね。
仕事でがんばって疲れてるのだから、せめて家庭は癒やされる場所であってほしいです。
この記事では、夫婦喧嘩で仲直りするためのステップをお伝えしていきます。
同じような夫婦喧嘩を繰り返さないようになりましょう。
夫婦喧嘩で仲直りできないと疲れます。まずは自分の感情を落ち着かせましょう!
妻と夫婦喧嘩をしてしまうと、怒りで興奮状態になりますよね。
男性なら自分の正しさを話して、妻に謝らせたい衝動にかられます。
頭の中では説得のための理屈が浮かび、口に出したいあまり強い口調になってしまいます。
まずは落ち着いて下さい。
感情的になっている状態では、二人のためになる会話なんてできません。
お互いを傷つけてしまうだけでしょう。
怒っているときのあなたと普段のあなたは別の人間です。
普段はもっと思いやりや優しさがあるでしょう。そんな一面を取り戻す必要があります。
できるだけ、早急に一人になるべきです。
場所を変えて深呼吸しましょう。家の外に出て星空を眺めたりするといいですよ。
感情を落ち着かせるために、夫婦喧嘩のことから意識をそらしましょう。
気持ちを落ち着かせて本来の自分に戻ったら、今の頭の中の理屈なんてどうでもよくなりませんか。
妻に言いたいことはたくさんあるけど・・・。
それって妻のためじゃないや。自分のうさ晴らしのためだけかも。
妻を理屈で責めて自分だけスッキリしても意味がないですからね。
夫婦喧嘩は勝ち負けをつける必要ありません。お互いに気持ちを尊重することが大切です。
二人の関係を修復すること。大切にすることに、こだわるべきです。
怒りのままに考えるのは無駄です。疲れるだけ。落ち着くためには、外に出て自然を感じるのはオススメです。
自分が興奮してしまっている一方、何に対して怒っているのかよく分からなくなることがあります。
仕事が終わって家に帰ると、疲れて何かをする気力まで残っていない。 もう疲れたから早く寝たい。晩御飯もいらない。 …
夫婦喧嘩をしたとき、最初にするべきことは気持ちを落ち着かせることです。
夫婦喧嘩は仲直りできないと疲れるので避けるべし。自己分析に活かしてみよう!
怒っているとき、なぜ自分が怒っているのか分かっていますか。
人が怒る理由は一つ。自分の大切にしているものを大事にしてもらえなかったからです。
物だと分かりやすいです。自分の大切な腕時計をいきなり捨てられたら、誰だって怒りますからね。
夫婦喧嘩の場合、自分にとって大切なものは形のないものでしょう。
価値観や考え方、あるいは自分の仕事だったりします。
価値観や考え方は自分が生きていくために、長年かけて作ってきたもの。
自分の仕事はがんばって毎日、積み上げているもの。
大事にしてもらえなかったり、否定されたりしたらショックです。傷つきます。
だから、自分の心を守るために怒ります。
ここでしっかりと、この考え方は大事だってことを妻に分かってもらわないと!
彼女のためにもならないじゃないか!
あなたにとって大事な考え方に過ぎません。
現に妻はその考え方を大事にしなくても平気で生きてこれました。
相手のためと言いつつも、本当は自分を守るためです。
相手が求めない限り、あんたがどれだけ熱心に与えても受け取りません。イヤがられるだけですよ・・。
夫婦喧嘩になったときに、自分にとって大切にしている価値観や考えは何か考えてみましょう。
大したものでないなら、譲ってあげればいい。
譲れないほど大切なものなら、妻にも大事にして欲しいとお願いしましょう。
自分の仕事なら、どれだけ一生懸命に励んでいるか伝えましょう。
例え話をすると自分の気持ちを分かってもらえます。
妻が育児に熱心なら、一生懸命な教育を無駄だとバカにされたら、どんな気持ちになるか。
妻がオシャレが好きだったら、全然センスないよと言われたら、どんな気持ちになるか。
妻が美容に凝っているなら、それだけお金を使っているのに残念だねと言われたら、どんな気持ちになるか。
妻の言葉でオレはそれくらい辛い気持ちになった。イヤな気持ちになった。
オレにとっては大切なことなんだ。分かってほしい。
あくまで例え話だと強調したうえで、気持ちを想像してもらいましょう。
女性は気持ちを大切にするので、きっと分かってくれるはずです。
自分はそんな気持ちなんだと伝えれば、女性は想像力が豊かなので謝ってくれるでしょう。
そのときは、もちろん自分も悪かったと謝りましょう。責めたりしたらダメですよ。
夫婦喧嘩は仲直りできないと疲れるので避けるべし。妻を理解するように努めよう
妻を傷つけてしまった。価値観や考え方、彼女の仕事など、大切なものを否定してしまったらどうすればいいでしょう。
男性の多くは理屈が好きです。この性質を利用しましょう。
男性は理屈で納得できると行動しやすいです。自分を説得するのもうまいです。感情のコントロールにも繋がります。
彼女の大切にしているもの聞き出します。
なぜ、そんな価値観や考え方、常識を抱くようになったのか聞いてみましょう。
妻も生きていくために、彼女なりの困難を乗り越えて、成長を繰り返しています。
妻の生きてきた歴史のうち、あなたはわずかな一部しか知らないのが現実です。
妻がどんな経験をして、その価値観や考え方に至ったのか興味ありませんか。
何年も一緒にいるから、勝手に妻のことを分かったつもりでいたかも・・。
たまには昔話をしてみるようか。会話のきっかけになるし。
そこには必ず、妻の想いがあります。願いがあります。聞くと彼女への理解が深まります。
例えば、掃除にこだわる妻。男性からすれば、そんなに掃除をしなくてもいいじゃないかと思います。
妻が疲れて不機嫌になっていたら、掃除の手を抜けばいいと言いたくなりますよね。
けれど妻にとっては、掃除は幸せな家庭を築くために必要なものだと信じているのかもしれません。
妻の話をじっくり聞いてみましょう。
妻が『掃除は幸せな家庭を築くために必要だ』と信じるきっかけは何でしょう。
幼少期に妻の家庭では夫婦喧嘩をしていた。自分が掃除をがんばったら夫婦喧嘩がなくなった経験があるのかもしれません。
大好きなおばあちゃんが繰り返し大切なお話として、伝えていたのかもしれませんね。
こだわるのは、それなりの理由があります。強烈な体験やきっかけがあるからこそ、そこに強い想いがあります。
その人だけの独自な価値観やこだわりなので、聞くことでしか分かりません。
知ってしまったら、男性も納得できます。尊重したい気持ちも湧くでしょう。
妻が掃除にこだわる理由。そんな過去があったんだ。
自分もそんな環境で育ったら、掃除を大切にしようと強く思うだろうな・・・。
妻にとって大切な価値観は、やはり大事にしてあげたい。背景を知れば、納得して思えますよ。
そうなると、疲れている妻に対する言葉はねぎらいの言葉がふさわしいですね。
価値観を否定せずに思いやりの言葉をかけてあげることが必要になります。
掃除を手を抜けばいい、という提案は大切にしているものを軽んじている発言になります。
もちろん男性に悪気はありませんよね。
それでも妻はその価値観を守りたいと思うでしょう。だから、手伝わないのに何を言っているんだと感じます。
妻を理解することはとても大切ですよ。会話をしましょう。
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夫婦喧嘩は仲直りできないと疲れるので二度と繰り返さないようにしよう!同じ喧嘩はしないために
夫婦喧嘩をしてしまったときに、以前にも同じような喧嘩をしたなと思うことありませんか。
なぜ、同じ夫婦喧嘩をしてしまうかというと、そこから学ぶべきことを学べていないからです。
スピリチュアルっぽいと感じるかもしれませんが違います。夫婦喧嘩の原因をそのままにしておくと、同じ状況と原因でまた夫婦喧嘩をしてしまいます。
何か反省をして改善をする。新しい考え方や視点を身につける。
何かしらの成長をしないと、前に進めません。
同じ夫婦喧嘩にうんざりする気持ちも分かりますが、前向きな考え方をしましょう。
学んで成長するための機会を何度も与えられているのです。チャンスです。
自分に言い聞かせていると、チャンスだと思いましょう。
夫婦喧嘩は悪いものではありません。成長のきっかけになります。
そこで学んだものは仕事や親子など、あらゆる人間関係で活かせるヒントになりますから。
夫婦喧嘩で学んだことは、乗り越えた証。二人の信頼に繋がりますよ。
なぜ自分ばかりが学んだり成長をしないといけないんだと思いますか。
実は一番簡単でストレスを少ないのが、自分を変えることです。
相手はこちらから働きかけても変わりません。自分で変わろうと思わないと、人は変わることを拒絶するからです。
大丈夫。あなたが一歩成長すれば、必ず妻も少し成長します。
自分が変われば、相手も変わります。イヤでも必ず変わります。
問題は相手に押しつけるのではなく、自分で受け取りましょう。
夫婦喧嘩はきっとこの先もあるでしょう。その時は、この記事を読んで自分に問いかけましょう。
この夫婦喧嘩で学ぶべきこと、気づくべきことは何だろうか。
もちろん、私自身が一番活用することになるでしょう。笑
ここまで読んで下さった方、ありがとうございました!