こんにちは、Kentoです!
社会人歴10年くらい。会社をズル休みすることは、時には必要だと思っている派です。
でも、初めて会社をズル休みするときは、自分を責めてしまいました。
働いている人たちに申し訳ない。なんだか、みんなを見捨てて一人逃げ出してしまったような気持ちになりました。
部屋で一人、なんだか居心地が悪い気がしたのを覚えています。
あれから数年。精神的に私は強くなりましたよ。図太さも必要だと自分を変えていきました。
なので、会社をズル休みしても今は罪悪感は感じません。
というか、罪悪感を抱く人って人生苦しくないのかな?と思ってしまいます。
『会社をズル休みする=悪いこと』単純に決めつけていませんか?
そんな感じで物事を白か黒かでしか考えないようだと、世の中の理不尽に心を潰されてしまいますよ。
この記事では、会社をズル休みして罪悪感を感じていた頃の自分にメッセージを送るつもりで書いていきます。
まあ、早かれ遅かれ誰もがズル休みを経験するでしょうから。
先にズル休みのメリットを知って、罪悪感から解放されちゃった方が得ですよ。紹介していきますね。
会社にとってズル休みはありがたい。有給休暇をガンガン使われるよりはね。
会社をズル休みしてはいけない。罪悪感を感じる人は、そんな思い込みがありませんか。
みんなが働いているのに、自分一人だけ休むのは良くない。
確かにみんなが一生懸命働いているそばで、堂々とサボっている人がいたら仕事の士気に影響を与えます。
そんな奴は目障りだからいない方がマシだと誰もが感じるでしょう。
だからこそ、ズル休みですよ。
熱が出て働けないとかウソをついて休めば、誰もズル休みだとは思いません。
つまり、休んでいる人のことは気にしないってことです。
逆に、権利だからとガンガン有給休暇を使われる方が会社からしたら迷惑でしょう。
オレは有給休暇を消化できていないのに、あいつは休んでいる。
少なからず、ズルいと感じる人が出てくるでしょう。
今の世の中、みんながガチで有給休暇を消化してきたら困る上司がたくさんいるでしょう。
だからこそ、ズル休みですよ。業務上、問題なければズル休みくらい会社は許してくれますよ。
会社をズル休みするのは罪悪感?ズル休みしてはいけないと思うと苦しみます。
ズル休みをしようと思っても、初めてだとドキドキしますよね。
でも、一度ズル休みをしてみると心が軽くなります。
『いざという時は、ズル休みをしていいんだ!』そう思えると切り札を手にした気がしますよ。
たとえ抜けない刀であっても、腰にあるのとないのでは全然違う。まさに、コレ。
癖になって頻繁にズル休みするのはマズイですが、いざという時の切り札にとっておくのはアリです。
心の余裕が大きく変わってきますよ。逃げられる状況も大切です。
むしろ、ズル休みしてはいけないと思い込んでいる人の方がヤバイですよ。
『~してはいけない』そう考える人は世間一般の考え、いわゆる常識を何も考えずに信じ込んでる人が多いです。
『会社を辞めてはいけない』と考えているかもしれません。
そう思い込んでいると、自分を削って会社の理不尽に応えていく人生になります。
別にこの世の中、法律を犯したりしなければ自己責任で何をやっても大丈夫です。
ダメだったら謝る。バレたら謝る。そうして、さじ加減を学んでいけばいいんです。
『絶対にしてはいけない』と思い込んでいるものが多いほど自分を大切にできません。
だから、『自分で自分の命を絶つ』とか『絶対にしてはいけないこと』をしてしまうわけですよ。
そんなことを私は思っています。少し話が大げさになりましたが、自分を大切にするって大事なことですよ。
会社をズル休みするのは罪悪感は周りの人への思いやりで消える。
自分を大切にすると、人のことを思いやる気持ちが湧いてきます。
自分のことで必死になっていると、他の人のことまで考えられません。
あいつの方が楽をしているんじゃないか。オレばっかり大変じゃないか。
そんな卑屈なことを考えてしまいます。誰だってそうですよ。
とにかく精一杯やっても追いつかない。苦しくて仕方がないとき。本来の自分がもつ優しさなんて発揮できません。
だからこそ、ズル休みです。
ズル休みしてしっかり休めば、心身ともに回復します。人のことを考える余裕も戻ってきます。
ズル休みにどうしても罪悪感を感じるなら、その後に同僚の仕事を手伝てあげましょう。
たとえば掃除とか、会社の役に立つことをこっそりするのもいいですよ。
自分の仕事を改めてがんばってみるのもいいでしょう。
まあ、ちゃっかり休ませてもらったうえにお金もらっているしな。
そう考えれば、意欲が湧いてきます。
しっかり行動にうつせば、自分のことを許せます。人に喜んでもらえれば、自分を好きになれます。
そうすれば、罪悪感なんてなくなりますよ。
いざという時に自分も会社をズル休みできるし、いい循環が生まれます。
会社をズル休みして罪悪感を抱くよりも、がんばった自分を振り返ってみよう!
毎日しっかりがんばる自分を、認めてあげるって大事です。
周りの人ががんばっていると、もっとがんばらないといけないように思いがちですが。
ズル休みに罪悪感を感じる時点で、きっと普段から真面目に一生懸命にあなたは働いていますよね。
そんな真面目な自分という高いセルフイメージを抱いているからこそ、ズル休みを許せないのかもしれません。
高いセルフイメージ(自分はどういった人間か、という思い込み)を持つのは大切ですが。
そのセルフイメージが偏っていると、生きるのが辛くなりますよ。
一生懸命に仕事をがんばる自分。
疲れたときにズル休みをする自分。
どちらも自分だと認めてあげましょう。いろいろな自分があっていいのです。
どんな人間だって素晴らしい部分と、醜い部分を持ち合わせています。
素晴らしい人にしか見えない人は、その見せ方がうまいだけです。必ず良くない部分を持ち合わせています。
コインと裏と表。光と影みたいなものです。必ず誰にだってあります。
自分の良い部分だけでなく悪い部分も認めて許してあげましょう。
ズル休みをする自分だって、毎日仕事をしていれば光と影のようにあって当然です。
光だけしかダメだ。そう思い込むと、いつかはその矛盾に耐えられなくなりますよ。
『仕事を頑張らないといけない』そんな思い込みをもっている方は、こちらの記事をどうぞ!
目からウロコかもしれませんよ。自分を大切にできる人が増えることを願って書きました。
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ズル休みする自分を受け入れてもらえたら、嬉しいです。
ここまで読んで下さった方、ありがとうございました!