出世するズルい人の特徴6選と末路!嫌われるほど非情になるべき?

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こんにちは、Kentoです!

私はディーラーの仕事をしています。たくさんのメーカーの営業マンと仕事をしてきました。

中には、全国トップの営業成績をおさめて出世をした営業マンもいましたよ。

でも、近くで見ていて、ズルいなと感じることがありました。嫉妬に近いものかもしれませんが。笑

一口にズルいと言っても、全く伝わらないですよね。

この記事では、その出世した営業マンの特徴や実際にズルいと感じたテクニック、末路を紹介していきます。

テクニックは使う場合は、自己責任でお願いしますね。笑

やっぱり、世の中はきれい事だけで出世は難しいのだろうと感じました。

何かの参考にしたり、楽しんでもらえたら嬉しいです。

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出世するズルい人特徴①決定権のある人を徹底的におさえる。そして、逆らえない雰囲気を作る

出世する人は優先順位がしっかりしていますよね。

自分の目的を果たすために1番でないことは切り捨てます。

結果、優先してもらえなかったと感じた人は、ズルいと感じるのではないでしょうか。

 

会社でなら上司を大事にすることが大事ですが、営業ではキーマンをおさえることが大切です。

私は医療関係のルート営業で、出世したズルい人はメーカーの営業マンでした。

どちらも最優先にしないといけない人はお医者様です。特に医者たちの中で上司にあたる部長のお医者様です。

その決裁権をある人を徹底的におさえてYESをとります。

そうすると、『○○先生(部長のお医者様)からオッケーをもらったので』という口実を得ます。

みんなが逆らえない人の了解をもらってしまえば、みんな自分の意見を諦めますよね。

まあ、仕方がないかと感じます。その繰返しが、その営業マンに逆らえない雰囲気のようになります。

何度も繰り返していると、その営業マンの発言は、きっと決裁権のある人の発言なのだろうと無意識に考えてしまいます。

逆らえないとなると反発したくなりますよね。でも、それが立場上できない状況をつくられてしまう。

悔しい気持ちと一緒にズルいな、上手いなと私は感じました。

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出世するズルい人特徴②口がうまい。他の人に雑用を押しつけて時間を節約する。

出世する人は決裁権のある人を最優先に行動します。営業マンなら何度も会いにいくようにします。

『自分を最優先にしてくれる』と感じるので相手は悪い気はしません。

決裁権のある人は営業を受ける立場にあります。

なので、しょっちゅう自分に会いに来る人は営業活動をがんばっていると感じるでしょう。

結果、時間が足りなくなってくるので、自分である必要のない仕事はどんどん他の人に頼みます。

 

出生するズルい人の特徴と言うより技術かもしれませんが。

人に何かを頼むのが上手いです。とにかく、いろんな言葉を使って頼んできます。口がうまいなと感じました。

実際に私が使われた言葉

・『今回だけだから』

・『~さんじゃないとダメなんだ。お願い!』

・『~さんに頼みたいんだよ。仕事が丁寧で信用できるからさ』

・『どうしてもお願いしたいんだ。自分じゃ手一杯で、できないからさ』

言い方も感情がこもっているので、演技も上手いです。

きっと、他の人でも使っているので、スキルが磨かれるのでしょう・・。

人には良心があります。

必死に頼まれると多少自分が無理しても引き受けてしまいますよね。

そこをうまく利用してきます。

どうしようもない状況のように言うので引き受けたら、実はそうでもなかった。

自分の営業活動を優先させたいだけだった。そんなこと、たくさんありましたよ。

そして、普段から『オレは~さんの味方だからさ』『何かあったら助けるから』と言います。

でも、実際は優先順位を高く設定しません。自己犠牲は考えないのです。

その時にできる範囲で助けられるなら助ける程度です。

自分はお人好しだよな。分かってるから苦手だと感じます。ズルいなと感じました。

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出世するズルい人特徴③恩を売るのがうまい。借りを作ったら忘れない。

出世するズルい人は、自分が人にしてあげたことをよく覚えています。

利益の取り合いみたいになると、『あの時、これだけのことをしてあがたじゃないか』と言い出します。

何か自分がしてあげたら、それは恩になると思っています。そして与えた恩は利用しないと気がすみません。

だから、助けられるときは積極的に助けようとします。利用価値があるうちは、ですけどね。

助けてくれる時点でいい人のように感じるかもしれません。

でも、本当にいい人って誰かを助けたことなんて、いちいち覚えていないんですよね。

助けることが当たり前なので、日常のようにすぐに忘れてしまいます。

恩にして押しつけて利用しようとする時点で、結局自分のための保険みたいなもの。

『オレが助けたから、何かあったら守ってね。一緒に仕事したいからさ』とか言いましたしね。

 

出世するズルい人に助けられるのは、むしろ恐くなりますよね。

実際、脅しではない感じで脅してきます。『あの時に助けてあげなかったら、どうなってたと思うの?』

『(言うことを聞かないと、というニュアンスで)今度、失敗したときはオレが助けるとは限らないよ』

まあ、ある意味、自分が目的を達成するために利用できるものは全て利用しているのでしょう。

私はこういうタイプの人は苦手だし、ズルいなと感じてしまいますね。

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出世するズルい人特徴④自己説得が上手いので非情になれる。他人の目を気にしない。

こんなに恩を売ったり、借りを利用してくる人をどう思いますか?

フツーの人からすると、目的を達成のためとは言え自己嫌悪とかないのだろうかと思いませんか。

でも、出世するズルい人は、そんな行動をする自分のことが好きです。当然だと思っています。

そういう性格だった。育った環境や育て方が・・。と言ってしまうとそれまでですが。

観察していると、自分を説得するのが上手いのだろうなと分かりました。

 

いざ相手と意見が分かれたときに、『あの時、あんなことをしてあげたじゃないか!』

恩や借りがどんどん出てくるのは、地頭や記憶力が優れているからではありません。

普段から何度も思い出しているから出てくるわけですよ。では、なぜ出てくるのか。

自分の自己肯定感やセルフイメージを上げるために、自分が人にしてあげたことを何度も思い出しているわけです。

だから、恩を押しつけていると私が感じるようなことを非情にできるのでしょう。

自分が目標達成するために、自分の行動を正当化する力が強い。

だから、他人からどう思われようと、どう見られようと気にしない。

自分のことばかり考えているのでしょう。自分を洗脳するくらい思い込むのは出世するのに必要ですね。

ズルいと思われたくない、嫌われたくない、と思っていたら、人と違う行動はとれないわけです。

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出世するズルい人特徴⑤情報操作が上手い。相手が確認できないことを利用する。

ズルい人の言うことって、信用できないと警戒すればいいだけのように感じます。

でも、『○○さんも~だって言っていたよ』と他の人の発言も引用すると説得力が増しますよね。

出世するズルい人は特徴として、相手にとって大事にするべき人の発言を利用してきます。

「本当にその人がそう発言したのか自分で確認できない場合」

「確認するのに多大な労力が必要な場合」

ズルい人の言葉を信用しないといけなくなります。

つまり、情報操作して相手を言いなりにできるわけです。

 

ここからは私の体験談です。

私がメーカーの商品をなくしたことがありました。

迷惑がかかるのはそのメーカーの営業マンに対してだけなので、『ごめんなさい』で済まされる内容です。

会社がお金を払って弁償をして、私が始末書を書けば済むことでした。

そこで、取引先の病院の人の名前を出して『○○さんも、そんなミスをするようでは困る』って言ってたよ。

そんな発言をされるとビビりますよね。そうなると、ズルい人の思い通りになります。

『大丈夫。○○さんのことはオレがフォローしておいたから。もうミスしたりしないからって』

また私は借りができてしまったとヘコみましたが、実はズルい人の作り話でした。

偶然、想定外の形で○○さんはその件を知らないし発言をしていないことが分かって、このテクニックを学びました。

相手が確認できないようなら、作り話やウソも使えるわけです。情報操作はズルいですよね。

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出世するズルい人特徴⑥駆け引きやパフォーマンスがうまい!

ある時、失敗をして取引先の病院の方に迷惑をかけてしまいました。

私とメーカーの営業マンの確認不足。2人の責任でした。

この時に出生したズルい営業マンは私に言いました。

『今回の件は、全部オレのせいにしていいから。全部、オレの責任だよ』

まだ私が一人前になって間もないため、立場が弱かった頃の話です。

『責任をとる』おぉ、はっきり言うなんてすごい人だなと感じました。

実際、私は助けてもらいました。借りができてしまったわけですが・・。

でも、見せ方次第では『責任をとる』ってお客様にいいパフォーマンスになるんですよね。

潔く謝ることができる人って、社会人としてすごい人だと誰もが感じるからです。

今回、先方の病院は2人に責任があることが分かってます。そして、迷惑といってもそこまで大したものではない。

なら、自分に全ての責任があると言い出すのは英断でした。避けられないリスクは積極的にとりに行き好印象を作れます。

実際、その営業マンは立場の弱い私をかばってあげた立派な人として株が上がっていました。

まあ、助けてもらったのでありがたい話でしたが。やっぱり敵わないなと感じました。

これはちょっとズルいとは違うかな。でも、周りの人の性格や心理を見抜いた駆け引きは見事でした。

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出世するズルい人の末路。そこまで目標達成にこだわる人は恐い。

結局、そのズルい営業マンは出世してマネージャーになりました。私も一緒に仕事をしなくなって安心しました。

同じような被害?を受けていた人は多かったので、みんなも気楽になりました。

結局、そこまで仕事に打ち込んで出世を意識する人は、世の中多くないです。

ましてや、非情になれる人はほとんどいません。フツーの人からすると恐いと感じます。

結果、最低限は関わるけれども、必要以上の関わりはもたないようにしようとみんな考えますね。

利用されたくないと誰もが思いますからね。

でも、裏を返せば、恐いので邪魔はしないようにしようということです。

みんなから『まあそういう人だよね』と思われれば、距離をとられるだけでしょう。

出世には人格は必要ないのかもしれません。それよりも、やるべきことを徹底的にやれるのかの方が大事だと感じました。

多くの人から感謝されることよりも、優先順位を置いて一部の人から好かれる。他の人からどう思われても気にしない。

出世に関していえば、これを非情なほどに徹底できるかが重要かもしれませんね。

 

最後に一応、断っておくと、私はその営業マンの方のことはキライではありません。

利用されることで、利用される人の心理を実感できました。その気になれば同じテクニックを使えるでしょう。

ゲーム感覚で相手の言動の意図を解析するのは面白かったですしね。

ただ、離れられてホッとしているのも事実です。目的を邪魔する人は全力で排除する人でしたからね。

何か参考にしてもらえたら幸いです。

ここまで読んで下さった方、ありがとうございました!

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