上司に口答えはダメ?自己主張はしっかりすべき!【本音は伝えよう】

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困った

上司に口答えをしたら、何をされるか分からない。

嫌われて敵に回すようなことになったら恐い。従うしかない。
辛いなあ・・・。

ある程度、仕事を任されて一人前になる頃には仲間もできます。他の人に教わることもできるでしょう。

でも、仕事を教わっている段階で見放されたら、大変ですよね。

教えてくれる人がいない。そんな状態で仕事をしたら、どんな失敗をするか分かりません。

大きな失敗をしたらと思うと不安でたまらなくなりますよね。

だから、ダメ出しされても口答えできない。自信をなくす日々・・。

私の場合は余計な不安をあおられて、精神的に参りました。

上司

少しでも失敗したら大変なことになるから!

全部、言われたとおりにやれよな。

一日中、細かなことにまで気を配っていたので胃が痛くなりました。

後から、先輩にそこまでやる必要ないと聞いたときは、本当に腹が立ちましたね・・・。

上司に口答えしてはいけない。そう思い込むと、本当に言いなりの奴隷のようになります。

上司はつけ上がります。憂さ晴らしの対象にされます。

世の中には本当に人への思いやりがない人間もいます。人の心の痛みに鈍感なのです。

だからこそ、口答えしないはダメと思い込んではいけません。

この記事では、自己主張の大切さをお伝えしていきます。

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上司に口答えしてはいけない?ひどい言葉に耐えてませんか?

上司に口答えしてはいけないと私は思い込んでいました。理由はすでに転職を2回していたからです。

世間の常識に受け入れていました。

困った

この会社を辞めてしまったら、もう転職できないかもしれない。

なんとか、この会社で生き残らないといけない・・・。

ただの思い込み。自分でしっかり調べていません。無責任な他人の一般論を受け入れていました。

 

失敗は許されないと上司にすり込まれていました。

新人の私が自分の考えで仕事をしたら、何かしらの失敗をするのは明らか。

口答えをせずに上司の指示に従う。ダメ出しも受け入れる。

上司の指示をもらうしかありませんでした。

上司

センスのないやつだよな、お前は。

仕事のできないやつだよ!

ダメ出しは仕事に関してではありません。能力や人格的な否定も含まれました。

あなたは上司に口答えできないと思い込んでいませんか。

人格的な否定まで受け入れてしまっていませんか。

ひどい言葉を投げかけてくる上司は、あなたが傷ついていることにすら気づいていないかもしれません。
だからこそ、自己主張はするべきなのです。

次章では上司に対して、どう自己主張すればいいか紹介します。

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上司に口答えをするつもりはない、と前置きして本音を伝えよう

あなたが上司に口答えできない状況なら、『口答えをするつもりはないです』と先に言ってしまいましょう。

言い返した時点で、上司が『口答えされた』と解釈されるのを防ぎます。

前置きをしたうえで、上司の言動に対してどう感じたかを伝えていきます。

上司

センスのないやつだよな、お前は。

仕事のできないやつだよ!

困った

口答えするつもりはないです。

ただ、『センスがない。仕事ができない』と言われると仕事への意力がそがれます。
自信もなくなります。

困った

あなたと一緒に仕事をするのが辛いです。

会社に来ることも苦痛です。

上司に対してマネジメント能力の無さを説明したくなりますよね。

ただ、それは非難であり口答えになってしまいます。

自分がどう感じたかを伝えるようにしましょう。

ここで『そういったひどい言葉を使うのはやめて下さい!』と言いたい。

しかし、命令されたと上司は捉えるのでやめましょう。

困った

あなたの発言に苦痛を感じています。
どう思いますか?

あなたは、これからどうしていきますか?

具体的にどうするかは上司に任せましょう。

あくまで上司に決断させることが大事です。

ちなみに、私の上司はこれ以降、『センスがない』『仕事ができない』とは言わなくなりました。

それでも、細かいダメ出しは続きましたけどね。

自己主張してもダメな上司なら人としてどうしようもないです。もっと上の人に相談しましょう。

今回のやりとりをありのままに伝えれば、常識的な人なら対応をしますよ。

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上司に口答えしたら評価が下がる?上司はどこまで偉いのか

上司に口答えをしたら何をされるか分からない。かつて私は本気で思っていました。

冷静に考えてみるとどうなのでしょう?

私の場合は、口答えや自己主張をする前から評価はされていませんでした。

実際、『仕事ができない』とさんざん言われましたので・・・。

上司に評価されないといけない。会社員なら当然のことだと私は思っていました。

ただ、どんなにがんばっても、結果にすら難癖をつけて評価しない上司もいます。

そんな上司の評価を求めるのはかなりの無理ゲーです。

いっそ口答えをして、言いたいことを言ってしまう。上司の評価なんて気にしない。

そんな選択も利口だと考えるようになりました。

実際、上司が社長でもない限りは口答えしてもクビになるようなことはありません。

あなたの上司に嫌われたら、どんな実害があるのか冷静に考えてみることも大事です。

私の上司の場合は陰口を言うくらいでした。気にしなければいいだけの話ですね。

口答えしたから評価を下げる上司なのかも考えてみましょう。

口答えではなく自分と違った意見と捉えてくれる上司なら、評価を下げるとは限りません。

口答えしたら上司の評価が下がってしまう・・・。

将来の出世に響いてしまうと考えますか。

出世に響く会社もあるかもしれません。

ただ、自分が口答えせずに辛いのを耐え続ける。それでも出世したいのか考えてみましょう。

上司に口答えするようになったきっかけは自己主張だった

このままだと精神的にもたないかもしれない・・・。

そう思った私は上司と二人きりになった時に話しました。もう辞めようかと本気で思ったからです。

困った

あなたのダメ出しには、もううんざりです。
私を辞めさせたいようにしか思えない。

早かれ遅かれ辞めることになるなら、すぐに辞めますよ!!

刺し違えてやろうと思いました。会社を辞めるなら恐いものもないですからね。

上司のひどいと感じた言葉を全て上の人間に報告してやろうと思いました。

上司

辞めてもらっちゃ困るんだ!

分かった。イヤなことは言ってくれ。

私に辞められると困る、という発言に驚きました。
嘘でしょ、と思いました。

そこから私は口答えもしっかりするようになります。

いざとなったら、『辞めてやる』と言えばいいと分かったので。

まあ、自分の意見を言うだけで脅したりはしないですけどね。

上司からしたら面倒なやつです。間違いありません。

嫌われているでしょう。辞めようと決心したからこそ、思い切った行動がとれました。

結局、今もその会社で働けています。

口答えしてみることで何かが変わるかもしれません。

口答えはダメと思考停止してしまうと相手の言いなりになってしまいますよ。

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