こんにちは、Kentoです!
営業の仕事をしているので、振り返るとだいぶ恥を捨てるようになったと思います。
昔はプライドが高かったので、バカにされたりしたら怒りました。
なので、恥をかくことは避けていましたね。
そのくせ、人前に出て失敗した人のことを見下したこともありました。
今では恥を捨てて人と接した方が、興味をもってもらえると感じていますね。
恥ずかしい話を自分からオープンにした方が、好感をもってもらえます。
恥を捨てることで、人からどう思われるかもあまり気にしなくなって、生きるのが楽になりました
この記事では恥を捨てるメリットと、恥を捨てる方法を紹介していきます。
あなたが少しでも楽に生きたり、得できるように願っています。
恥を捨てる方法は、何を大切にしたいかを決めることが大事!
恥を捨てるというと、みっともないことをすると考える人がいますよね。
テレビでお笑い芸人が裸芸を披露していたりすると、恥を捨ててると悪い意味で使う人もいます。
私もテレビで裸芸を披露する人は理解できないと思いました。
あんなみっともない真似をしてまで売れたいのか、と見下していたこともありました。
でも、価値観の違いなんだと最近は思います。
実際、そこまでして彼らは売れたいのでしょう。
芸歴10年以上なんてフツーの世界ですから、たとえ一時的でもテレビに出たいのでしょう。
あそこまでなりふり構わない姿を『自分にできるか?』と考えるとすごいなと感じます。
きっと自分を信じてくれる誰かのために売れたい、と自分のプライドを捨てたのでしょう。
売れたいという目的を果たすか、自分のプライドを守る。価値観の違いです。
自分にとって何を大切にしたいのかが分かれば、それを優先できます。
あなたが優先したいものが周りの人の価値観と違えば、変な人だと感じる人もいるでしょう。
結果、変な人だというニュアンスで、恥を捨てたと言う人がいるかもしれません。
そういう人は自己肯定に必死だから、自分と違う人はおかしいと主張してくるでしょう。
でも、価値観の違いだと思えば、その人から理解を得たいとは思わないですよね。
お互い自由に好きに生きればいいだけの話ですから。無視するのが一番です。
お笑い芸人の裸芸は極端な例でしたね。でも、自分の目的を果たすために手段を選ばないというのは大事です。
一般人が恥を捨ててでも果たしたい目的は、人間関係を築くことではないでしょうか。
メリットを理解して人間関係のためだと思えば、恥を捨てるくらい簡単ですよ。
実際、おいしいメリットを経験すれば、恥をかくなんて気にならなくなります。
次章からは、恥を捨てる方法とメリットを実体験を交えて紹介していきますね。
恥を捨てる方法①自分の恥ずかしい失敗を鉄板ネタにしてみよう!【面接で使った実例を紹介】
就職活動のときに使っていた、私の恥ずかしい鉄板ネタを紹介します。
自分の成長をアピールしたいなら落差があった方が、魅力的なストーリーになります。
一人暮らしの話題になったときは、『最初はこんなに自分はダメでした』と伝えるために、こんな話をしました。
実家暮らしのときは家事を母親に任せっきりでした。
一人暮らしを始めたとき『ブロッコリーは茹でて食べる』と知らなかったくらいです。
なので、ブロッコリーを買ってきて切って洗ってドレッシングをかけて生で食べてました。
マジで生でバリバリ食べましたよ。固い品種なのかと思いました。
食べ終わった後に、母親に『ブロッコリーが固かった』と電話して、茹でることを教わりました。
バカかと苦笑いする人もいれば、ウケる人もいました。当然、面接官の印象に残ります。
恥を捨てられない人は多いです。だからこそ、恥ずかしい失敗談は人の心に残ります。興味をもたれます。
なんて無知なんだと思った私は、さっそく料理の本を買ってきました。
料理の本を片手にいろいろ挑戦をして、今ではレパートリーは50種類以上です。
その料理の経験を通して学んだことはー
こんな感じで、自分の長所を話ながら、その企業の業務内容に活かせると考えます。と伝えました。
笑われれば顔が熱くなるし、変な汗が出ます。ドキドキするのはイヤです。
集団面接で一緒に採用試験を受けてる女性に笑われたときはヘコみそうでした。
でも、面接が終わった後にその女性と話をしてみると、悪い印象はもたれていませんでした。
面接官の中には『一次の集団面接で生ブロッコリーの話をした子だよね』と覚えて下さった方もいました。
営業経験のある人だったので、自己PR良かったよと褒めてもらったことは今でも覚えています。
分かる人には分かるのだなと感じました。
恥を捨てる方法②自分の見た目とのギャップを活かそう!コンプレックスは武器になる!
就職活動で使った鉄板ネタは転職活動でも使えました。他の例を紹介します。
趣味は何ですか?と聞かれたら、カラオケですと私は答えます。
そうしたら当然、どんな曲を歌うの?という話になりますよね。
質問されたら、こう答えます。
格好よくEXILEを歌いますと言いたいところなんですが・・
実は恥ずかしながら、いきものがかりが好きでよく歌います!
私の見た目は男性らしい感じです。少なくとも、女性に間違われたことは一度もありません。
だからこそ、見た目とのギャップで意外性があって笑われます。その後の会話は盛り上がりやすくなりますよ。
当然、『合気道をやっていて初段です』そんな男性らしい一面も話して自分フォローは入れますけどね。
カラオケでいきものがかりが好きで歌う。昔はコンプレックスに思っていました。
バカにされるんじゃないか。男なのに格好悪いと思われるんじゃないか。そう思って一人カラオケの時しか歌いませんでした。
でも、『恥ずかしい話なんですが、実はー』と前置きをしてコンプレックスを話せばウケることが分かりました。
コンプレックスはうまくネタにすればコミュニケーションの武器になります。
次章では、恥を捨てて失敗談を話した婚活の体験を紹介していきます!
恥を捨てる方法③失敗談と学んだことは、恋愛で活かせます!【婚活で使った実例を紹介】
今度は婚活のときの自己紹介で使ったネタを紹介します。
ある程度、異性としての興味をお互いにもっていたら、過去の恋愛話をすると盛り上がりますよね。
どんな異性と交際したのか。どんなところが好きだったのか。別れた理由は何か。
フツーの人には話さない話をすることで、一歩進んだ関係になれるからです。
でも、いきなり女性の恋愛経験に踏み込むのは警戒されます。
当然、初恋はいつ?といった気軽な質問から始めましょう。
そこから、『初めてしっかり告白したのは大学1年生の頃だったと』いう話の流れで、こんな失敗談を披露します。
大学生になってすぐに恋愛がしたくてさ。
好きになった女の子に、入学してすぐの5月に告白したんだ。
当然、あっさりフラれちゃったけどね!笑
大学で入った部活の先輩や同期の男性連中が面白がって、告白のセッティングをしてくれました。
好きな女性が誰かを打ち明けるって、なかなかハードルが高いですよね。
でも、思い切って話してフラれたことでネタになりました。
その経験から分かったんだけど、やっぱり女性の心の準備って大事だよね。
少しずつ食事やデートをしながら二人の関係を大事にしたいな。
その上でお互いの気持ちを確かめたいな。少しずつお互いを知っていこう!
こんな話をすると女性は安心します。基本的に男性と女性で好きになるスピードは大きく違います。
男性はすぐに見た目で女性を好きになりますよね。一方、女性は恋愛に慎重なので自分が好きだと自覚するのに時間がかかります。
そこが分かっていないと、女性の心の準備ができていない段階で男性は告白をしてフラれます。
女性からしたら、好きではない男性からの告白は重いです。恐いと感じる女性もいるでしょう。
だからこそ、先ほどのトークは『自分は分かっているよ』というメッセージになります。
少しずつ二人の関係を深めていきたいと伝えることは、女性のペースを大切にするということです。
恥ずかしい体験や失敗談から学んだことを伝えれば、コミュニケーションで自分だけの武器になります。
使わなければ恥ずかしかっただけの経験として、コンプレックスになるだけです。もったいないですよ。
恥を捨てる方法のメリット3つを紹介!簡単に人間関係が築けます!
恥を捨てて自分の恥ずかしい失敗談を話すメリットは3つあります。
なお、コミュニケーションのメリットを想定しています。
順番に解説していきましょう!
恥を捨てて話せば相手に興味をもってもらえるし、印象に残る!
初対面で相手と仲良くなりたいときってありますよね。
仕事でも、転職活動や新しい配属先で自己紹介をする機会があるでしょう。
そこで、恥を捨てて失敗談やコンプレックスを打ち明けると相手に興味をもってもらえます。
多くの人は自分を大きくみせようとがんばります。でも、ありきたりなので浅ましくみえますよね。
そこであえて、自分の恥ずかしい一面を見せると、その意外性から相手は興味をもちます。
営業の仕事では、相手に覚えてもらうことが第一歩になります。
けれど、これがなかなか難しい。頻繁に通ったり電話やメールを送ったりしないといけません。
恥を捨てて失敗談などのネタを披露しましょう。笑ってもらえれば、相手の印象に残ります。
相手に興味をもってもらうという壁を簡単にクリアできます。
恥を捨てた話をすると、相手も自分の本音を話してくれる!
自己開示の法則を知っていますか?
自分の情報を出されると、相手もお返しに自分の情報を打ち明けたくなるという法則です。
あなたの趣味は何ですか?
ジョギングです
いきなり質問されたら、一言返すくらいですよね。
私は料理が趣味で、特に休日の夜は凝ったものを作ります。
イタリアンが得意です。あなたの趣味は何ですか?
私はジョギングが趣味です。実は先週、フルマラソンに参加しました。
休日は筋トレもがんばってます!
プライベートな情報を出されると、ついついこちらも情報を出してしまいます。
失敗談やコンプレックスは特にプライベートな情報だと相手は感じます。
特別扱いされていると感じてくれますよ。
当然、相手も相応な情報を提供しようとします。本音や人に話さないことを話してくれますよ。
恥を捨てた話をすると信用してもらえる!
自分をすごいと思わせるような話をすると、相手は嘘くさいと感じます。警戒もされますよね。
でも、恥を捨てた話をすると、なぜか本当のことを言っていると人は感じます。
わざわざ嘘をついて自分の恥ずかしい話をするなんて、相手はメリットが理解できないからでしょう。
恥ずかしい話をすることに心理的な抵抗を感じる人が多いのが分かりますね。
その後の話も、この人は本当のことを言ってくれる人だと信じてもらいやすいですよ。
人間関係を築きたいなら恥を捨てた話をしましょう。
自分で実践してメリットを実感できれば、この方法は鉄板になります。
繰り返していれば、恥を捨てた自分に簡単になれますよ。