プライドの高い新人が生意気で嫌い!仕事できない覚えない時の対処法!

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こんにちは、Kentoです。

新人と一緒に仕事をするって、それ自体がストレスですよね。一人で仕事に集中できたら楽なのに。そう思いますよね。

新人がミスをしたり、問題を起こしたら、責任をとることになるのは教える先輩や上司です。

だから、教える人はいつも以上に、気を遣ったり神経を使わないといけません。

しかし、そんなことを全く分かっていないのが新人です。まあ、私も新人のときは分かっていませんでしたけどね。

 

ただ、自分で言うのもなんですが、それなりに素直な新人だったと思いますよ。

どこまで上司が満足していたかは分かりませんが。上司の指示や命令には、自分なりに従っていたつもりです。

でも、プライドが高い新人っているんですね。

ミスをしないように。変に苦労したり遠回りをしないように。

親切のつもりで教えようとしたことを、しっかり聞かない新人もいます。

そんなプライドの高い生意気な新人の教育をすることになったら。この記事では私の体験談や考えを紹介していきますね。

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プライドの高い新人が生意気で嫌い!この気持ち、分かりますよね!?


プライドが高い新人って、扱いずらくて面倒くくさいですよね。

わりと体育会系の部活出身の男子などは、目上の人との接し方が上手で、仕事していても気持ちいいのですが。

挫折や失敗の経験が少なくて、変にプライドばかりが高い人は『はい、分かりました』と素直に言うことができません。

 

当然、新人は仕事が慣れていないので、先輩からすれば危なっかしいわけですよ。

自分が失敗してへこんだ経験を活かして欲しい。同じ失敗をして欲しくない。

そんなつもりでアドバイスを送っているのに。

『自分のやり方やペースがあるので、ちょっと黙っててもらっていいですか』

そんなこと言われたら、勝手にしろ!と言いたくなりますよね。

 

新人なって仕事ができないだけではなくて、仕事の責任をとることもできない。

失敗して取引先に迷惑をかけるようなことがあったら、上司から怒られるのオレなのに。

責任とれないのだから、せめて言うことは素直に聞いてくれ!そう思います。

プライドの高い生意気な新人を任された経験がある方なら、この気持ち分かりますよね。

変にプライドが高い生意気な新人の対処法は失敗させること!

プライドの高い新人に限って、責任をとることから逃げるんですよね。

『この仕事が終わったので、確認をお願いします』

確認をしてもらっているのだから、ミスがあったら自分ではなく確認をした上司の責任。

そうやって失敗することから逃げようとします。自分を守ろうとプライドの高い人はします。

でも、責任のない仕事なんて、『仕事』って言わないですよね!?

 

失敗しても大惨事にならない範囲で、プライドの高い新人には失敗をさせましょう。

新人の確認をお願いしますを断ってもいいと思います。いつまでも甘えているんじゃない、と。

自分で納得がいくまで確認をして、それでも失敗したら、あなたの責任です、と。

そうやって突き放さないと、いつまで経っても一人で仕事ができるようにならないですから。

 

新人のプライドをへし折ってやれっ!そうじゃありません。

失敗って大切ですよ。自分の人生、社会人経験を振り返ってみると、成長に失敗は必要でした。

悔し涙を流すくらいの失敗をして、初めて仕事に真剣さが生まれます。

二度とこんな失敗をして、こんな惨めな気持ちにはならない。そう誓って、確認だって何度もするようになります。

失敗したときは辛くても、いずれは失敗に感謝できるときがある。今の自分があるのは、あの失敗のおかげだと。

そうしているうちにミスも減って、周りの人から信頼されるようになるのではないでしょうか。

 

学生なら、責任のあることから逃げることは簡単です。

失敗した人間を笑う。そして、失敗するかもしれない挑戦から言い訳して逃げる。

いくらだってできるでしょう。結果、変にプライドが高い新人ができあがります。

もちろん、プライドの高い新人に言って聞かせても受け入れません。言葉じゃ理解できません。

感情的になって否定してくるでしょう。

 

自分は何もできないんだ。思っていたよりも、ずっとちっぽけな人間なんだ。

そう自分で気づくきっかけになるのが失敗です。

自分で自分のことを、しっかりと客観的に見れるようになって、成長の意識が生まれます。

失敗して自分の実力を知る。認めたくない事実をしっかりと受け入れることから、成長が始まるのです。

失敗をさせてあげることは、成長のために大切なのです。

 

プライドの高い新人に対して、アドバイスし過ぎることは良くないですよね。

特に失敗した後のアドバイスは、なかなか受け入れないかもしれません。

プライドが高いと、自分のやり方が間違いだったというよりも、自分そのものが否定されたように感じるからです。

認めたくないから、言い訳したい気持ちが湧いてくるでしょう。

そこでアドバイスしても、新人の頭の中の言い訳が加速するだけです。

 

対処法はアウトプットさせてあげること。失敗から学んだことや新人なりの改善のアイデアを聞いてあげることです。

尋問のように固い雰囲気で問い詰めちゃダメですよ。

小さな子どもが学校であったことを話すのを、聞いてあげるような感じで。

ただただ、笑顔で頷いて聞いてあげましょう。話を遮ってアドバイスしたり口を挟んだりしないで下さいね。

それだけでも、新人のプライドを尊重してあげることになりますよ。

穏やかな気持ちで、のんびり聞いてあげるだけで十分なのです。

 

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プライドの高い新人。仕事できない覚えない時の対処法!

新人が仕事できなくて、仕事を覚えなくて困ると、先が思いやられますよね。

何回、同じことを言わないといけないんだ。いつになったら、安心して仕事を任せられるんだ。

その気持ち、すごく分かります。ホント、新人教育は時間がかかります。

 

新人が仕事できない覚えない!その対処法は、自分が新人だった頃のことを忘れないことですよね。

車を運転していると、ノロノロと走っている仮免許の車にイライラすることありますか。

子どもが大きな声でしゃべったり、泣いたりしているのを聞いて、うるさいと思いますか。

昔は自分もそうだった。そんな気持ちを忘れないことです。

私自身、仮免許の車や子どもでイライラしそうになったとき、自分で自分に言い聞かせています。

同じように、仕事ができない覚えられない新人を見たときも、自分に言い聞かせています。

 

新人が仕事を覚えない時の対処法は、とにかく一人でやらせてみることです。

『覚えること』の本質は『思い出すこと』にあります。

仕事中に熱心にメモをとって資料をまとめたりしても、実際はほとんど覚えていません。

受験勉強で言えば、先生が黒板に書いたことをノートに書き写しているだけ。

それよりも、テストで点数をとりたいなら、問題集をたくさん解いた方が効果的ですよね。

なぜなら、問題集を解くことは『覚えること』ではなくて『思い出すこと』です。

何度も思い出すことで、自然と思い出すことだできるようになるのです。

同時に、問題集で不正解だったときに覚えていないことを認識できます。そして、覚えようと意識できます。

仕事も一緒。新人に一人で仕事をさせましょう。

自分はこの仕事をしっかりと覚えていないと、新人に自覚させることが大切です。

 

新人を見ていると、自分がとても優秀な人間に思えますよね。

どうしても、昔の自分の方が優秀で、仕事ができたような気がしてしまいます。

でも、そこで新人を見下したり、バカにするようになったらイヤな上司や先輩ですよ。

新人が成長するのは時間がかかると諦めることが大切です。こちらの記事で紹介しています。

新人は成長しているように見えないだけで、実際は少しずつ成長しています。

穏やかな気持ちで見守ってあげましょう。

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