こんにちは、Kentoです！
社会人生活も１０年以上になって、楽しくルート営業をしています。
でも、新卒社員や転職して間もなかった頃は不安を抱えて過ごしていました。
オレはこの先も、この会社でやっていけるのだろうか？
人間関係でイヤな思いをしたり、仕事で失敗するたびに、この疑問が頭をよぎりました。
重苦しいイヤな疑問ですよね。不安な時こそ、頭から離れません。
休日でさえ、ふとしたタイミングで頭に浮かんで憂鬱な気持ちになりました。
この記事では、そんな仕事の不安を解消するために、当時の私が考えたことを紹介していきます。
当時の私へのメッセージのつもりで書いていきます。読んでくれた方の心が少しでも軽くなれば嬉しいです。
仕事の不安の原因は現状を受け入れられないことにある？新卒はなぐさめも大事ですよ。
職場の人たちが、当たり前にこなす仕事量を全然こなせない。
必死にがんばっても追いつけない。しかも、自分でも信じられないミスをする。
仕事を始めた頃の私はそんな毎日でした。自分が情けない。みんなに申し訳ない。一人で自己嫌悪でした。
上司や周りの人たちから手加減してもらっているのは分かっている。でも、そんな仕事量すらこなせない。
家に帰ったらすぐに眠って、もう朝か。その繰返し。
自分のペース以上に頑張っていましたよ。毎日、必死です。
それでも成長を実感できない自分に不安がつのっていきました。
オレはこの先も、この会社でやっていけるのだろうか？
そんな疑問を振り払うために、当時の私が意識したのは自分の現状を受け入れることでした。
以下は、当時の自分に言い聞かせていた理屈です。
私は中学のときにサッカー部でしたが、中学１年と３年の先輩の実力差はすごかった。
一番下手な先輩ですら、すごいと感じました。これが高校３年生だとしたら５年の差ってハンパないですよね。
社会人の１年間って意外と濃いんですよ。特に最初の１年間はすごい濃密です。
１日最低８時間を年間２5０日以上も打ち込んでいるのだから、すごい差になりますよね。
中学の部活なんて１日に３時間も練習しませんでしたから。
社会人たった１年上の先輩でも、部活なら中学１年と高校３年生を比べているようなものです。
最初の頃はとてつもない差があるように感じます。当然ですよ。
大したことのなさそうな先輩でも、すごい実力の差を感じる。だからといって、自信を失わないで下さい。
こればっかりはどうしようもないです。一日一日を大事に過ごすしかありません。
自分にドンマイと言ってあげましょう。本当、気にしても仕方ないですよ。
最初のうちは自分に甘くするのは大事です。
きっと、周りの人たちは厳しいでしょう。自分にまで厳しくしてしまったら、誰もあなたを大切にしてくれませんよ。
自分に甘くする。ご褒美を買ってあげる。言い訳をする。
そうやって子を紛らわせながら、続けていくことに集中しましょう。
なぐさめてあげるのも、最初の頃は大切です。うまく自分を甘やかしましょう。
新卒の不安は時間が解消してくれる。時間を敵ではい。味方だ。
仕事の不安を解消する一番の方法は、ただ時間が経つのを待つことです。
多くの不安は必ず解消されません。ただ忘れ去られていきます。
１年前の自分の不安やその理由をしっかりと覚えている人は滅多にいませんよね。
問題を解決しなくても、時間が経てばどうでもよくなってしまうのが不安や悩みです。
あまり真剣に考えすぎないことです。時間を敵にしてはいけません。
実際、私は新卒で新入社員の頃は仕事の不安を抱えましたが。
転職して２社目、３社目のときは転職してすぐでも、そんなに不安を感じませんでした。
あまり真剣に悩んでも仕方がない。誰だって最初はこんなもの。時間が解決してくれる。
そう自分に言い聞かせました。
新卒の頃の不安や悩みは、解決しないまま消えていったことを経験的に知っていたからです。
そう考えて、不安を真剣に考えないでいると、時間が味方になって不安をかき消してくれます。
でも、不安を真剣に向き合うほど、時間は敵になります。
苦しんでいるときの時間って長いんですよね。たっぷり自分が痛めつけられている感じがします。
胸の辺りとか締めつけられて窮屈な感じがするし、胃は痛くなるじゃないですか。
そんな苦しい時間は地獄です。考え過ぎないようにしましょう。
特にプライベートでまで悩んでしまうと、気が休まる時間がないですからね。
差を埋めるにはどうしても時間がかかります。時間を味方にしましょう。
コツは長期的な視点や大きな視点をもつことです。
『１年なんて、人生のほんの１ページじゃないか』
『自分なんて、この宇宙や地球からみたらちっぽけな存在じゃないか』
人生を楽に生きられる人ほど、大きな視点をもっていますよ。
どうしてもそう思えないときは、大きな海や山を見て感じて下さい。
ちっぽけな自分の小さな悩みや不安。取るに足らないものだと思えてきませんか。
仕事の不安は解消できない？問題は心配性にあるのかも。
オレはこの先も、この会社でやっていけるのだろうか？
転職を何度かしましたが、同じ会社に３年も勤めるとそんな不安はなくなります。
会社で自分のポジションができあがるからです。一方で、新しい不安が湧いてきます。
この会社は、この先も大丈夫なのか？
会社で役割をこなせるようになる頃には、仕事も慣れて楽にできるようになります。
そうなると現状がおいしい。この現状はずっと続くのだろうか？という不安が出てきます。
結局、先の事を考えれば誰だって不安を感じます。人間ってそうできています。
人類の歴史は不安に備えて発展してきましたからね。
しっかり意思をもたないと不安になるようにできています。
特にこの先のことは誰にも分かりません。会社や仕事はおろか、明日自分が生きているかだって分かりません。
めっちゃ極論ですが、そんなものですよ。この世の中のどこにも安定なんてものはありません。
この真実を受け入れることが、社会人の本当のスタートです。
安定がないからこそ、どこに行ってもやっていける自分になる。自信をつけることが大事になります。
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逆に、同じ事を淡々と繰り返すような事務職は向いていないようです。
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