職場でいじめる人の心理と理由!劣等感から攻撃してくるので対処方法を紹介!

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こんにちは、Kentoです!

職場でのいじめって、大人がやっているだけに陰湿でたちが悪いですよね。

私も上司のいじめに耐えながら、辛い思いをした経験があります。

執拗に責められたり、ミスでもないようなことをミスとして説教されたりしました。

本当にいじめてくる人が当時は憎らしくて、悔しくて仕方がなかったです。

なんで自分がこんな目に遭わないといけないんだ・・。そんな気持ちを毎日、抱えていました。

いろんな感情が入り交じって、気持ちがゴチャゴチャでしたね。

あなたはいじめを受けていますか?いじめと言えなくもないようなことを誰もが経験しているでしょう。

離職の原因1位は常に職場の人間関係って納得ですよね・・・。

 

ただ同時に、なぜこんなひどいことをしてくるのだろう?と疑問に感じていました。

フツーの人は人をいじめるなんてしないし、考えないですからね。理解できません。

ただ、人がいじめをする理由が分かれば、対策も立てられるのではないかと考えて調べてみました。

この記事では、職場でいじめをする人の心理的な理由を紹介していきます。

そして、対策についても紹介していきたいと思います。

いじめられている方は自分が悪いとか、自分を責めたりしないで下さいね。

『いじめられる人にも理由がある』そんな世間の意見に傷ついているかもしれませんが。

間違いなく一番悪いのは、いじめる人にありますから。

この記事を読んで、いじめる人の心が腐っていることが分かれば、少しは気が楽になりますよ。

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職場でいじめる人は自分が正しいと正当化している!

人は誰しも自分が善人、いい人だと思い込んでいます。

実際、死刑囚ですら、『自分は悪人ではない。ああするしかなかったんだ』と自分を正当化しますからね。

自分は悪いことなんてしない。いい人なんだと、当然のようにいじめる人も思っています。

世間一般的に言って『いじめは悪いこと』と認識されているのに、いじめる人は自分が悪いことをしていると思っていないのです。

この矛盾はどこからくるのでしょう?

答えは、いじめる人は自分を正当化していることにあります。

理由にならないような理由を見つけてきて、いじめを正当化してしまうのです。

・無視をされたような気がする
・他の人の頼みは聞いたのに、自分の頼みは断られた
・自分とあいさつする時、目を合わせない気がする

 

フツーの人なら、仮にそう感じたとしても気にしません。

『たまたまタイミングが悪かったのだろう』そう思って、特に気にとめたりしません。

というか、こんな対応をしてしまうのも仕方が無いじゃないですか。

真面目に仕事を優先していれば、相手に対してしっかり注意が向いていないこともありますからね。

お互いに気にしないのがマナーみたいなものです。

ただ、いじめをする人はこんな小さなことを許せません。仕返ししないと気がすまないのです。

そして、自分が正しいという認識が、いじめているという感覚を薄くさせます。

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職場でいじめる人は思い込みが激しい!

職場でいじめをする人は小さなことを大きなことと解釈します。

つまり、思い込みが激しいのです。思考が浅いとも言い換えられますね。

たった一つの小さなことから結論を出してしまうのです。

だからこそ、自分を正当化できてしまうわけです。

例えば、たまたま注意が逸れて、あいさつする時に目が合わなかったとしたら、こんなことを考えます。

目を合わせなかった→無視をされた
→他の人と違う対応をされた→自分だけ尊重されていない(劣等感)
→自分は嫌われているのかも(不安)→いろいろやってあげたのに許せない(怒り)
→あいつはなんとも思わないで、平然としてられるのはおかしい(正当化)
→自分がどれだけ傷ついたか。
この気持ちを味合わせてやる!(攻撃)

 

全然、理屈になっていないですよね・・。

ただ、いじめる人は小さなことから理屈をこねていきます。

感情的になってイライラしたりしながら、おかしな思考回路を発揮するのです。

 

他にも、人を敵か味方か判断したりします。これも思い込みの激しさがなせるワザですね。

フツーの人は職場の人をいちいち、敵か味方かなんて判断しないですよね。

せいぜい、今日はこの人機嫌が悪いから避けよう、とか考える程度でしょう。

しかし、いじめる人は思い込みが激しいので、おかしな解釈をして不安になったりします。

そして、その不安の原因を作った人物に対して、怒りを覚えます。

『自分に不安という不快な感情を味合わせるなんて自分の敵だ』そう認識して攻撃してきたりします。

結果、陰湿ないじめに発展します。ミスを異常なほど責めるとかも、ある種の精神攻撃ですよね。

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いじめられる人は決して悪くない!いじめる人の勝手な思い込みだから。

当然、相手が何を不快に感じるかなんて、相手にしか分かりません。

予測することも、回避することもできませんよね。

いじめる人は理由にならない理由をむりやり作っているんですよ。

はっきり言ってしまえば、頭のおかしい人だと私は思います。

 

ではなぜ、『いじめられる人にも理由がある、問題がある』そんな意見が出てくるのでしょう?

答えは、この意見が多くの人から支持されることにあります。

つまり、正しくなくても意見が支持されるわけですよ。ここでも、おかしなことが起きていますよね。

多くの人が支持する理由は、安心したいからです。

いじめはいじめる人の勝手な思い込みが原因です。避けようがありません。誰だっていじめられる可能性があります

これが真実です。でも、それを正しいとしてしまうと誰もが不安になりますよね。

自分もいじめられる可能性がある。そんな真実を怖くて受け入れられないわけです。

だから、多くの人がその真実から目をそらします。

『いじめられる人にも理由がある。いじめられる人にも問題がある』

そう考えれば、自分といじめられる人とは違うと思えますよね。

つまり、自分はいじめられる可能性がないという理屈を作って逃げているわけです。

 

実際、通り魔事件などの被害者についても、何らかの問題があったなんて意見が必ず出ます。

通り魔なんて、偶然その場にいただけで被害者は全く悪くありません。

それでも、被害者にも落ち度があったような指摘が支持されます。

自分と被害者は違うのだ。自分が被害者になる可能性はない。

不安を避けて、そう信じ込みたいという心理から、そんな意見が支持されるのです。

 

話が逸れましたが、いじめられる人は決して悪くないということが伝われば嬉しいです。

『いじめられる人にも理由や問題がある』こんな言葉で傷つかないで下さいね。

でも、同じ人間なのに、なぜこんなひどいことができるのかって、不思議に思いますよね。

その理由は、いじめる人は理性が弱いことと、コミュニケーション能力が欠落していることにあります。

順番に解説していきますね!

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いじめる人の特徴は理性が弱い!自分の感情をコントロールできない!

人と言っても、所詮は動物ですから、攻撃性というものを誰もがもっています。

私自身も、上司にいじめられていた頃は、上司を後ろから蹴りたいとか思いましたしね。笑

誰もが自分にとって脅威になる対象を攻撃したい。そんな本能的なものを持っています。

けれども、蹴ったり殴ったりしたら逮捕されて、自分自身が大変なことになりますよね。

そう考えて、理性で感情をコントロールしているわけです。

しかし、いじめる人は自分の感情をコントロールできません。理性が弱いのです。

 

たとえば、仕事を頼んだのに断られたら、誰だってイヤな気持ちになりますよね。

でも、フツーの人はそのイヤな気持ちに対して理屈をつけて、理性で対処をします。

『他に優先しないといけない仕事があったのだろう』

頼むけれども、最初から期待しない。感情的にならないように意識を他の仕事に向けて集中する。

誰もが自分の好む方法で上手に感情を理性でコントロールしているわけです。

ただ、いじめる人は理性が弱いので、感情のままに行動してしまうわけです。

走ったり、カラオケで思いっきり歌って発散したりすればいいのですが・・・。

いじめる人は攻撃という手段で自分の感情を発散しようとします。

そして、理性を使って自分を正当化したり、バレないように陰湿ないじめに走ったりするのです。

本当にいい迷惑ですよね。本当の意味で社会不適合者だと私は思います。

なぜ、そんなひどいことができるのか?私は神経を疑いたくなりましたが・・・。

実際、いじめる人は神経的にも欠陥を抱えていることが分かりました。

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いじめる人はコミュニケーション能力が致命的に低い。人がどう感じるか想像できない!

『自分がされてイヤなことは相手にしてはいけないよ』

私は物心がついた頃に、母親から教わりました。

他にも、例えばクマのぬいぐるみを子どもが乱暴に扱ったり、投げたりしたら母親が言いますよね。

『クマさんが痛いって言ってるよ』

そんな感じで、誰もが小さい頃から、相手がどう感じるかを想像する訓練を受けていますよね。

同時に人に喜んでもらえたら嬉しいという感情も育てていきます。

笑顔になってもらえたら、自分も笑顔になって気分がいい。そんなことを本能レベルで学びます。

そうやって、人に対する思いやりを身につけます。

これが結果的に幸せな人生に繋がっていくと誰もが信じていますよね。私は強く信じています。

しかし、いじめる人はこの共感の能力に欠陥があります。コミュニケーションの基本的な能力がないのです。

 

たとえば、虐待を受けて育ったような人は痛みをフツーの人よりも感じなかったりします。

自分自身を守るために、無意識に感覚をOFFにしてしまうのです。

そして、自分の痛みを感じなくなり無視できるようになると、人の痛みを想像したりできません。

結果、いじめのようなフツーの人なら心が痛むようなことを平気でできるようになってしまうのです。

いじめる人って、実はかわいそうな人なんですよ。もちろん、だから許すなんてできませんが・・。

かわいそうな人なんだと思うと、いじめる人に対する見方は変わってきます。

責められても、なんだか同情したくなってきますよね。

実はいじめる人は、同情されるような態度をとられることを極端に嫌います。

その理由はいじめる人は強い劣等感をもっていることにあります。

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いじめる人は強い劣等感をもってる!

自分は人よりも劣っている。そんな思い込みを強くもっていたら幸せになれません。

誰もが途中で気がついて、人と比較することをやめます。無意味だと気がつきます。

それよりも、自分で自分を認めてあげることが大事だと考えますよね。

そして、自分らしい生き方を求めて、自分が幸せを感じられる時間を増やすために生きていきます。

 

でも、いじめる人は劣等感を強くもっていて、そんな前向きな考え方ができません。

具体的には、周りの人の自信を奪うことで自分の劣等感を埋めようとします。

でも、当然ですがいくら周りの人をいじめても満たされません。

さみしいからチョコレートや甘いものを食べて気持ちを紛らわせるのと一緒。

一時的に気持ちよくなったように感じても、結局すぐに元に戻ってしまいます。

ただ、いじめる人はこの一時的な歪んだ快楽を求めて、いじめるわけです。

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劣等感を強く持っている人は劣等感がバレるのが一番怖い!指摘するとひるむよ!

私をいじめる上司も強い劣等感をもっていました。同時に、相手の心の痛みを分からない人でした。

よくこれで親が務まっているな。今、冷静に思い返すと恐ろしいですね。

当時、同僚と『あの人が自分の親でなくて良かった。上司なのはまだマシだ』と励まし合っていたのを思い出します。笑

いじめる上司の話を聞いていると、どうやら上司自身も昔はいじめられていました。

そんな過去があるからこそ、自分を肯定するために教育という名のいじめをしていたのです。

『強い劣等感をもってますよね』そう指摘してから、上司の態度は変わりました。

私自身も上司から説教されるときに、同情するような表情をするようになりました。

そこから、強く責めることをためらうように上司はなりましたね。

劣等感を指摘するとひるむ。これは対策の一つとして私は有効だと思います。

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