こんにちは、Kentoです!
人を利用する人って苦手ですよね。
お互いに助け合うのはいいのですが、一方的に人を利用する人とは正直、関わりたくありませんよね。
それでも、仕事の関係だと関わらないといけないのが辛いところ。
なんとか、利用されて悔しい思いをするのは避けたいですよね。
私の場合は仕事で、ディーラーをしています。
人を利用するのが上手いメーカーの営業マンと仕事をすることになりました。
もちろん、私よりもベテランで人望もあって格上の存在です。
なんとか良好な関係を保ちつつも、利用されて失う時間と労力を最小限にしたいと私は思いました。
この記事では、その営業マンと関わるうえで身につけた、人を利用する人の対処法を紹介していきます。
必要以上に利用されることを避けつつ、うまくやっていくコツをお伝えします。
何か考えるうえで、ヒントにしてもらえたら嬉しいです。
人を利用する人の対処法①頼まれごとを断った方がよい時とは?
人を利用する人は、自分でなくてもできる仕事を積極的に人に頼もうとします。
もちろん、人から仕事を頼まれるのは悪いことではありませんが。
ただ、あまりにも一方的に頼まれ続けるのも考えものですよね。
自分が無理しているように感じるなら断るべきでしょう。
自分の本心に従うのが大切です。
私なら、こんな感じで自分の本心を確認していましたよ。
どうせ仕事を引き受けるなら、笑顔で快く引き受けた方が、お互いに気持ちいいですよね。
イヤイヤな感じで仕事を引き受けてもらっても、相手は嬉しくないですから。
『分かりました!任せて下さい!!』そんな感じで、私は明るく笑顔で引き受けます。
打算的に言えば、費用対効果のため。
仕事を引き受けたことで得られる自分の好印象を高めるためです。笑
元気で心に余裕があるようなら、笑顔で引き受けることを演技だと感じません。
もちろん、心に違和感を感じません。
ただ、やりたくないと感じながら笑顔で引き受ければ演技になります。
そうなると、『やっちまった』とため息をつきたくなる自分が後から出てきます。
引き受けてしまったら、しっかり仕事をするしかありませんが・・・。
演技をしてまで頼まれごとを引き受けるくらいなら、断りるべきですよね。
人を利用する人は頼み慣れしているから、こちらの苦労を想像するような神経していないですしね。
人を利用する人の対処法②断るための理由の作り方!
さすがに、仕事で関わる相手に本音は言えません。
面倒だけど本音は言わないで、建前としての理由を作らないといけないですよね。
あらかじめ断る前に、相手が仕方ないと納得するような理由を作っておく必要があります。
体調不良や自分の仕事がいっぱいいっぱいだから、と言ってしまいたいところですが。
自分を理由にするよりも、誰かのためを利用にすると印象がだいぶ変わりますよ。
体調不良→自分ではなく、家族や同僚など
仕事がいっぱいいっぱい→自分のためではなく、他の人に迷惑がかかってしまうから
特に、思いやりがある人だという印象をもたれていれば、より効果的です。
ウソはいけないと思いますか?
でも、真面目でウソをついたりしない人こそ一番消耗するのが、今の世の中ですよ。笑
『ウソをつくのは悪いことだ』そういうウソはたくさんの人が口にして。
『時にはウソは大事だよ、処世術だ』そう教えてくれるのは、自分を大切に思ってくれる人だったりします。
大人の人間関係なんて、実際はウソばっかりですからね。
相手の気持ちを思いやってのウソなんて、かわいいものですよ。
というわけで、あらかじめ断るための理由は用意しておきましょう。
断るのが苦手な方はこちらの記事を参考にして下さい!もっと詳しく解説しています!
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コツは本当のことも混ぜておくことです。
本当のことに尾ひれをつけるイメージですね。
同僚の○○さんが疲れていたので手伝いたい→同僚の○○さんがひどく辛そうだから手伝ってあげないとヤバイ
奥さんが疲れてるから→奥さんを自分が支えてあげないといけないほど疲れているから
同僚の○○さんと固有名詞を含めたり、より具体的な話をすると説得力が増しますよ。
でも、いつ頼まれるか分からないし、しっかりした理由を即興で作るのも難しいですよね。
だからこそ、一度引くというのも大事になってきますよ。
人を利用する人の対処法③頼まれごとはその場で引き受けない!
人を利用する人が使ってくるテクニックは、頼みごとのハードルを下げる言い方をすることです。
簡単な仕事だと思って引き受けたら、想像以上に面倒くさい仕事だった、なんて経験ありませんか?
私の場合は『ちょっと荷物を運んでおいて欲しい』と頼まれて気軽に引き受けて、
現場に行ってみたら、かなり重たい荷物がたくさんあった、なんてことがありましたよ。
『そんな大した量じゃないから』そんな言葉に騙されましたね。
同じ失敗をしないように、警戒するということを覚えました。
頼まれごとは、その場で引き受けないようにすることが大切です。
ちょっと確認させて下さい、と電話するフリでもして、その場を一度離れましょう。
電話で頼まれたなら、すぐに折り返しますと一度、切ることが大切です。
冷静に落ち着いてから、引き受けたとしても自分が苦しくなようなことはないのか、考えてみましょう。
意外とその場のノリで引き受けてから、後悔することってありますよ。
特に相手を目の前にした状態で判断するって、何かを見落とすことに繋がりかねません。
人に利用されないためにも対処法として、『ちょっと確認をさせて下さい』と言うことは大切です。
断る理由を作る時間も確保できますからね。
でも、理由を作ったり、頼まれる時に一度引いたりするのは面倒ですよね。
そもそも、頼まれにくい状況を作るというのも、合理的な対処法です。
人を利用する人の対処法④距離をとるために、相手を見極めるには?
人を利用する人は相手の情報を収集して、その人にあった理由をつけて頼もうとします。
うまく自尊心をくすぶるような言い方をして、利用されていると相手が感じないようにします。
『○○さんの仕事が丁寧で、信用できるからさ』
『○○さんなら安心して頼めるんだよ。前回の仕事を見て確信した』
『○○さんは評判もいいからさ。△△さんがそう言ってたんだよ』
とにかく、相手が言われて嬉しいと感じるポイントを的確につこうとしてきます。
そのためには、相手を知ることが大事なんですよ。
特に実際の会話から情報を収集することが大切です。
完全にこいつ、自分を利用することしか考えていないな。
そう確信したら、できるだけ人を利用する人とは距離をとって関わらないようにしましょう。
ちなみに、利用するだけの人かどうかは、言葉ではなく行動を見ていれば、見抜くことは簡単ですよ。
恋愛で、優しい男が本当に優しい男なのか知りたいなら、言葉ではなく行動に注目しなさい。ってのと同じですね。
行動を見ていれば、相手の目的が見えてきます。
目的が相手を利用することなら、言葉は全て目的を果たすためって分かりますからね。
見極めれば、どんなに褒められても、冷静でいられますよ。むしろ、浅はかにすら思えます。
そうなれば、自然と人を利用する人と距離をとることをためらう気持ちはなくなるでしょう。
人を利用する人を利用する方法!処世術を盗め!
人を利用する人って、利用される側からすればやっかいな存在ですが。
見ている分には、とても勉強になりますよね。処世術を学ばせてくれます。
そこで、人を利用する人を利用するために、観察して言い方や頼み方を学ばせてもらいましょう。
人を利用しつつも、嫌われずにうまく立ち回れるのは、何かしらの理由があるはずです。
その謎を解くつもりで観察すると面白い発見がありますよ。
特に、自分がうまく言いくるめられたり、テクニックを使われた時にこそ学べることがたくさんあります。
テクニックを使われた人はどんな心理状態だったのか、分かりますからね。
自分がそのテクニックを使うための本質が学べますよ。
他にも、たとえば、自分が褒め言葉でうまく機嫌良くされられたときは、自分がどう思われたいかを知るきっかけになります。
自分では気づいていなかった願望が分かったりします。
ちなみに、私の場合は『頭が良い』という言葉に実は弱いことが分かりました。笑
昔、勉強を頑張ってた頃に名残ですね。
勉強なんて意味なかったと大人になって思っても根深い執着があったようです。
人がうまく機嫌良くさせられるのを見れば、その人にぴったりの褒め方を学ぶこともできるでしょう。
人を利用する人を見ていて学んだことや感じたことは、こちらの記事で紹介しています!
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まあ、いわゆるいい人が多い世の中で、人を利用する人ってあまりいないですからね。
せっかくなので、うまくこちらも利用して、時には人を利用できるようになっておくといいでしょう。
人を利用するって言い方が悪いですが、仕事で人に頼む事ってすごく大事なことですよ。
人に頼むことが苦手な方は、こちらの記事を参考にして下さいね!処世術をマスターしましょう。
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ここまで読んで下さった方、ありがとうございました!